入学志願者数の状況を見て
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やはり驚いたのは清新分校の倍率1.94倍ですね。22年度は倍率0.74倍ですから大幅な上昇です。私は清新分校の学校説明会等に伺っていませんでしたので、この高倍率の理由が学校の環境や雰囲気などが反映されたものなのかがちょっとわかりません。当然、志願変更はあると思います。人数はわかりませんが常識的な倍率(1.3倍程度)に落ち着くとすると最大で10名程度が動く可能性もあります。
23年度 定員16名 志願者数31名 倍率1.94倍
22年度 定員16名 志願者数12名 倍率0.74倍(確定)
特別支援学校流山高等学園
こちらは低倍率1.02倍です。22年度は志願者数136人で1.13倍でした。数字だけでみると、清新分校から流山高等学園に10名程度志願変更すると昨年並みになります。その可能性あるかもしれません。学科の倍率は22年度とほぼ変わらず、福祉・流通サービス科の倍率が高いです。基本的には二次募集は行なわないと思いますので、志願者数から120名が合格になります。学科の振り分けがありますので第二、第三希望の学科になることも十分考えられます。学科変更はあまり効果的ではないような気がします。まあ、ダメな時はどの学科にいてもダメだと思います。
23年度
園芸技術科 定員30 志願者数28 倍率0.93
工業技術科 定員30 志願者数36 倍率1.20
生活技術科 定員30 志願者数14 倍率0.47
福祉・流通サービス科 定員30 志願者数44 倍率1.47
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総数 定員120 志願者数122 倍率1.02
平成22年度(確定)
園芸技術科 定員30 志願者数37 倍率1.23
工業技術科 定員30 志願者数39 倍率1.30
生活技術科 定員30 志願者数14 倍率0.47
福祉・流通サービス科 定員30 志願者数46 倍率1.53
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総数 定員120 志願者数136 倍率1.13
柏特別支援学校流山分教室
22年度と同じ倍率です。定員をオーバーしているのは1名ですが、22年度は二次募集がありました。若干名(求人じゃないんですからちゃんと募集人数は出すべきと思います)とのことでしたのでだぶん1名でしょう。どうも雰囲気としては今年も二次募集があるのではと思います。基本的に流山高等学園を落ちた子たちが受験するわけですから全体のレベルアップになりますし、救済の意味合いのあるのではと考えてしまいます。
23年度 定員8名 志願者数9名 倍率1.13倍
22年度 定員8名 志願者数9名 倍率1.13倍(確定)
志願変更は12月21日〜24日(23日は祝日でお休みです)。調査票など学校で作成する書類もありますので、そろそろ決定して学校に報告しなければなりません。動くのがよいかそのままがよいかはちょっとわかりませんが、あまり計算しても良くない方向に行くのでと思います。
それよりまず本人に希望を聞きましょう。大人たちだけで決めないように。